2018.08.24
イベント
待ちに待った、夏休み
ヴィーナスアカデミーでは、
授業を体験できる「サマーセミナー」を開催しています
今回、教えてくれるのは……
「2階席、聞こえるーヘアメイクのトミーです以上です」
と、テンション高く登場したTommy講師
美容師として8年間のキャリアを積み、フリーのヘアメイクアップアーティストに転身
雑誌、テレビ、セミナーなどで大活躍されています
今回は、Tommy講師に、
受講生の「あるある」なメイクのお悩みを、パーツごとに解決していただきます
♥アイブロウを上手に描くコツは?
Tommy講師
「まず
人の顔は、左右対称ではありません
自分の顔を、よ〜く見て!!
眉、目尻、ほっぺ、口角、耳たぶ、左右どちらのほうが上がっている数が多いですか
これらのパーツを高い方に合わせると、キレイ、カッコイイというイメージに、
逆に低い方に合わせると、優しい、やわらかい、カジュアルというイメージになるんですよ」
と解説
ちなみに、左右のバランスは、マッサージを受けた後や、その日のむくみ具合によっても変わるそう
Tommy講師
「まずは、自分の顔の形を知ることが大切です
それでは、アイブロウから始めましょう
ポイントは、黒目の外くらいに眉山を作ること!眉山が濃くなるように意識して」
また、形は眉頭が眉尻より高くなる「ヘ」の字型がバランスがよくてオススメ
♥アイシャドウの色は、どう選ぶ?
Tommy講師
「アイシャドウって失敗しやすい、と思うでしょう
でも、そんなことはないんですよ
ポイントは、黒目の上半分から外側のゾーンに濃い色を入れること!!
目頭に濃い色をのせると、はれぼったくなります」と断言
「いちばん簡単なのは、自分の服に入っている色をアイシャドウに持ってくること
失敗しないし、絶対に似合います」
♥アイラインをキレイに描きたい!
Tommy講師
「お次は、アイライン
これはね、いきなり描くのは難しいと思う
だから、まずアイシャドウでベースを描いてみて
うまくいったら、そのシャドウの上からリキッドを入れると難しくないですよ」
♥チークを上手に入れたい!
Tommy講師
「最近は、テラコッタやブラウン系のチークが人気です
チークの入れ方ですが、パウダーはやわらかい印象に、練りタイプのチークならツヤ感が出ます
薄い色を、少しずつ細かくつけて、ぼやかすといいですよ」
Tommy講師のオススメは、毛の生えぎわまでぼかしながら入れること
どこがチークの終わりか分からないくらい淡いグラデーションにすることで、キレイめな印象に仕上がるそう
♥リップは、たっぷりつけるのが鉄則!
Tommy講師
「リップはね、とにかくたっぷり取って見て
ブラシが見えなくなるくらい、たっぷりね
油は、少しだけだと逆に唇の油分を奪ってしまうから、
リップの油分で唇をパックするようなイメージでね」
受講生たちも、ブラシにのせたリップの量にビックリ
Tommy講師
「セクシーな唇の人は、真ん中から外側に向かってぼかしていって
今はね、リップでも、これはサマーのカラー、ウィンターのカラーという明確なキマリはなくて、
季節問わずミックスするのが主流になってきています
その日の気分で、夏でも濃いバーガンディーを使っていいんですよ」
と、愛あるアドバイス
ここで、個別にメイクレッスンも
「アイシャドウで、いつもブラウンを選んじゃうんです」というコには、
「人間にはね、似合わない色はないのよ
例えば、一見すると濃いブルーだけど、入れてみよっか
……ね、そんなに濃く感じないでしょう」と、
黒目の上「半分から外側」ゾーンに入れるテクを披露
また、卒業生でヘアメイクアップアーティストの内木さん、
在校生で人気ブランドのビューティアドバイザーとして活躍する豊里さんも教えてくれるので
メイク初心者のコも安心
最後は、今日習ったメイクのテクニックを、各自で動画撮影しちゃいました
これにはTommy講師のこんな想いが
「技術だけでなく、SNSで自分を発信することで評価が高まります
それに、仕事をしていくうえで、人と顔を合わさないなんてことは、どんな業界でもありませんよね
だからこそ、自分を表現することを恥ずかしがらないで」と、にっこり
「何を教えるかもとっても大事ですが、
まずは『メイクって楽しい』って教えてあげることがとても大事だと思っています
それは、普段の授業でも同じです
あと、もうひとつ
メイクをしたら、私はナンバーワンって気持ちを忘れないで
ミランダカーか、私がいちばん可愛いかな(笑)くらいの気持ちを持ってね」
と、締めくくりました
みんなで記念撮影も
受講生も、Tommy講師の笑顔も、とってもキラキラしてます
サマーセミナーで、ヴィーナスアカデミーの雰囲気をリアルに知ってもらえたら嬉しいです