2019.02.02
スタッフブログエステ
今回は、憧れの業界で夢を叶えているOGを訪問します
スクールパンフレットの取材のため、
ビューティアドバイザー本科の学生たちが向かったのは、
セッションタワーから歩いて1分の場所にあるビル
こちらが、2018年3月にオープンしたエステサロンIBERISです
「こんにちはよろしくお願いします」
と、迎えてくれたのがサロンオーナー二口美貴さんです
------今日は、よろしくお願いします!ご卒業されたのはいつですか?
「今22歳なので、高等部を卒業して3年になりますね」
------これまでのキャリアは?
「実は私、就職できなかったんですよ。
自分のプライドが高すぎたんでしょうね
卒業前から、サロンを持ちたかったので、
何をすればいいかなと考えながら動いてはいたものの、プータローみたいな感じでした
とはいえ、周りには『自分のお店をやりたい』とホラをふいていましたね(笑)
あるとき、六本木のエステサロンを手伝わないかと誘われたんです
それで、やってみたのがキッカケ
そこは、全盛期のときよりも儲かっていなくて、オーナーが売りたがっていたんです
そこで、そのサロンを買うことを決意しました」
------若くして、ものすごい決断力ですね!
恵比寿にオープンされるまでの経緯を教えてください。
「六本木での営業に苦戦したので、場所を変えようと決めました
私は、地元が千葉なのですが、ヴィーナスには3年通っていたので
『恵比寿は任せて』っていう感じでした
恵比寿で物件を探して、空いていたココに決めました
備品などは全て捨てましたが、店長さんとお客さんを引き取って、恵比寿でスタート
二十歳のときです
とても勉強になりましたね
クーリングオフとかは、営業しながら学んでいった感じです」
現在、社員8名(アルバイト含む)のサロンにまで成長させた二口さんですが、
意外にも在学中は、エステはそこまで好きではなかったと話します
「正直なところ、ジャンルは何でもよかったんです
ウチの親も会社を経営していますが、少し恩着せがましいタイプで(笑)
ヴィーナスアカデミーに入るときも、学費を返せるくらい学んでやろう、親よりも稼ごうと思っていました
自立したい気持ちが強かったんです」
------今、エステに対する気持ちは?
「働くと変わりますね仕事としてのエステは、好きです
ネイルの施術では裸にはなりませんが、脱毛や痩身は裸になるので、
心理的にもお客さまが心を開いてくれる場合が多く、プライベートの悩み相談にのることも多いです
ヴィーナスアカデミーで取得したダイエット検定の知識も活用できているなと感じます
ただし、単に好きなだけではなく、お金の面もちゃんと考えています」
------苦しいときはどんなときでしょうか?
「つい最近まで、毎日苦しかったですよ
一緒に経営している人がいるので、何かができても何かがダメとか……
どこまでやってもダメ出しの連続です
振り返ると、在学中の作品撮影でも似たようなことを感じていました
仕上がったときは完璧に見えても、後になると『もっと、こうできたのでは?』という気付きが出てくる
成長したからこそ気付けることもあるのですが、もっと早く改善できたのではと悔しくなす
それは今でも同じですね
最近の悩みは、私がいなくても大丈夫な状況をどう作っていくかということ
私がすべてをやってしまうと、スタッフを雇っている意味がありません
今でも反省することも多いですし、なんでできないのか?と自問自答していますよ」
-----話題は変わるのですが……
ご自身が美容で気をつけていることはありますか。
「人を雇うときに、応募者の身長&体重を気にするので、
自分自身も人に指摘できるくらいには気をつけています
具体的には、こっそり夜ご飯を抜いたり、密かに筋トレするとかですかね(笑)」
------ヴィーナスアカデミーで良かったと思うことは?
「みっつあります
まずは、ヴィーナスサマーフェスのトータルビューティショーでモデルを経験できたこと
後輩に見られることで、プレッシャーがかかりましたし、格好いい先輩でありたいという気持ちが強くなりました
今でも、サマーフェスで親しくなった友だちとは、年一回は会って、現状報告していますね
あとは、ネイルもヘアもエステも、トータルで勉強できたこと
それぞれの良さと大変さが分かったことで、お客さまの進路相談にのることもできます
そして、恵比寿という立地の良さ
新宿とか渋谷とかだったらロクなことをしてなかったかも(笑)
変な誘惑もなくて、環境は断トツでいいと思います」
------今後の目標は?
「まずは、サロンの規模をもっと大きくしたいですね
そして、20代後半には、エステサロン専売の化粧品プロデュースもしたいなと思っています」
夢を実現させるコツは
「人に言うこと。周りにも急かされますし、いい意味でプレッシャーになるかも
あと、私は忘れっぽいので紙に書きます
書いたほうが、目標までの道のりを作りやすくなるかもしれません」
とアドバイスしてくれました
卒業後も、輝き続ける二口さん
先輩の言葉には、夢を叶えるヒントがいっぱいでした
<Special Thanks>
http://saloniberis.net/
ぜひ、サロンにも足を運んでみて