2020.10.28
スタッフブログ
こんにちは。バンタンヴィーナスアカデミー大阪校です
今回は、9月28日に行われた、特殊メイクの授業をレポートします
10月といえば、ハロウィン
今年はコロナ下のハロウィンということで、お友達とソーシャルディスタンスを保ちながら仮装パーティーをする、いう方も多いことでしょう。
今回は、そんな時に役立ちそうな「傷やゾンビメイク」を実践する授業でした!
はじめに、先生がお手本を見せます。
傷だらけのゾンビはとても怖いですが、あのただれたような傷は、なんとティッシュを使って、つけまつげ用のノリで付けることでできるそうです。
「ティッシュをちぎって肌に貼り、その上からメイクをしていきます」
と説明しながら、先生が手際よく赤い顔料をティッシュの上に乗せていくと、
白いティッシュがみるみるうちに不気味な色に染まり、10分程度で焼けただれたような傷口が完成しました。
とてもティッシュを貼った上にメイクを施しただけとは思えないリアルさです。
「つぎに、こうやって血糊をつけると」
と、先生が演劇などで使う血糊をティッシュや肌の上に散らすと、さらにリアルさが増しました
一通り説明を聞いた後は、いよいよ実践です。
今回、生徒達は自分の顔や腕に傷メイクをほどこし、最終的にはゾンビになる予定です。
取り組んでみると…「わ、難しい!!」
いつもと全く勝手が違うメイクに、生徒達は悪戦苦闘していました。
また、ティッシュのほかに、柔らかいワックスを肌の上に乗せて、盛り上がった傷口を作ったのですが、
この扱いも慣れないうちはなかなか大変そうでした
ちょっとしたことでワックスがまるごと剝がれてしまうので、生徒達は「また取れちゃった」と、何度も直していました。
でも、1時間以上かけて全員が真剣にメイクに取り組んだ結果、とてもリアルな傷メイクが仕上がったのです。
生徒達は鏡を見たり、友達とでき映えを見せ合ったりして、
「怖い!」や「すごくリアル!」など、めいめい感想を述べあっていました。
その後、生徒達は教室から出て、他の生徒や先生たちにメイクを見せて、大はしゃぎ。
みんなに怖がられて、大満足の様子でした
最後は、お互いの姿を友達同士で写真を撮影しあって授業は終わりです。
生徒達は、「難しかったけど、やっているうちにコツがつかめて、できあがりはとても満足しました」と、
ゾンビになった自分たちの写真を確認して、とても嬉しそうでした
傷やゾンビなどの特殊メイクは需要があるそうなので、将来メイク関連のお仕事に就いたとき、
今日の授業が役に立つ日が来るかもしれません