2021.04.30
イベント
バンタンの各スクールにご入学される皆様、誠におめでとうございます!!
今回は、オンライン配信にて行われた令和三年度バンタン入学式をレポートします。
開式にあたり、株式会社バンタン 取締役 吉岡忠樹より祝辞が述べられました。
バンタン取締役・吉岡「ご入学、誠におめでとうございます。ようこそバンタンへ。保護者の皆様におかれましても誠におめでとうございます。
バンタンは1965年に創立されました。これから時代を作る若い人の夢をサポートしたい、という想いで56回目の入学式を迎えました。バンタンでは、皆さんを生徒とは呼びません。メンバーと呼ばせていただきます。それは何故なのか。皆さんは、この日から夢に向かってのキャリアをスタートし、社会を構成する一員です。プロ講師と共に一緒に成長していって欲しいと考えています。
キャリアをスタートさせるにあたり、不安と希望が入り混じった気持ちでいると思います。不安と希望、どちらが大きいかと聞かれたら希望のほうが大きいと思います。ご自身の夢を実現するために、いよいよ動き始めました。夢を実現する、本当に好きなことを仕事にすることは素晴らしいことです。社会は劇的に変化しています。思ったようにいかず、壁にぶつかることもあると思います。皆さんの先輩方は、どうやってそれを乗り切ってきたのか?シンプルなこと、モチベーションです。皆さまの夢を叶えたいという気持ち、この分野が好きなんだという気持ちが非常に重要です。壁は、自分自身を大きく成長させるチャンスです。モチベーションをしっかり持って頑張って。そして応援して下さっている方、夢の後押しをして下さっている方がいることも合わせて忘れないでください。業界に出てからの活躍を期待してやみません。ご入学おめでとうございます」
<講師代表 祝辞>
続きまして、講師代表祝辞です。Toshi Yoroizuka オーナーシェフ 鎧塚俊彦様から祝辞を頂戴します。
「新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。レコールバンタンでは、グランパティシエ科のグランプロフェッサーとして活動しております。皆さま、非常にチャンスの多い時期に入学してもらったと思っております。なぜチャンスの時代かというと、幕末、戦国時代と同じです。徳川家康や豊臣秀吉が出てきて世の中を変えたのかというと、そうではありません。戦国の時代は、社会全体がそういう人を待ち詫びていて、盛り上げていったと考えています。今、非常にチャンスだと思っています。乱世のときこそ、苦しい時代こそ、ぐいぐい伸びられるチャンスです。バンタンは恵まれた環境にあると思います。グランパティシエ科は、2年半のカリキュラムで卒業は秋です。入学は4月、卒業は9月。菓子業界にとって繁忙期に突入する時期です。バンタンは私の提案にすぐに舵を切り、このカリキュラムを実現してくれました。バンタンはこれからの時代に合った学校だと思います。ダーウィンは言いました。『強い種族が残るのではない。環境に適応できる種族が生き残っていく』。この環境にどれだけ適応していくか。視聴している方、20歳そこそこで、たいした力はないんですよ。才能はあったとしてもごく一部、みんな普通の人間なんです。その中で戦っていくんです。楽しみながら戦っていくということが大切になります。皆さんと一緒に奮闘して、この業界を良くしていきたいと思います」と、熱いメッセージを送りました。
<講師代表 祝辞>
バンタンクリエイターアカデミー講師、マスザワ内閣 升澤 裕介講師からも祝辞を頂きます。
「バンタン新入生の皆さま、ご入学、誠におめでとうございます。皆様は晴れてバンタンの生徒となりました。まずはその皆さまに賛辞を送りたいと思っております。なぜなら今若い方々はよく“やりたいことが見つからない”と嘆いている中で、皆様は自分でやりたいことを見つけ、バンタンの門戸を叩いたからです。皆様はこれからの日本を背負って立つ素晴らしい逸材ではないかと思います。
これからの学生生活にあたりまして、私からは、3つほどアドバイスをさせていただきます。1つ目は仲間を大切にすること、2つ目は楽しむこと、3つ目は比べないことです。
1つ目は仲間を大切にすることです。私は、東京大学法学部を卒業しました。官僚や弁護士になる者、銀行や商社に就職する者などスーパーエリートの集まりです。そんな中、私はアジアを放浪したり、YouTuberになったり、制作会社を立ち上げたりしています。では、東大に行ったのが無駄だったのでしょうか?私はそうは思っていません。かけがえのない仲間たちに出会えたからです。弊社の顧問弁護士は同級生で最も優秀だった方にお願いしていて、実務面でも助けてもらっています。他の友人とはYouTubeチャンネルを共同で立ち上げて登録者2万人を獲得しました。今は変化の非常に激しい時代です。皆様も10年後には学んだものとは違うことを行なっているかもしれません。ですが、どれだけ時代が変わろうとも、仲間との友情は変わることはありません。仲間さえいればどんな時代でも生きていけるのです。ぜひ皆様もこのバンタンではまず仲間を大事にしていただきたいと思います。
2つ目のアドバイスは楽しむことです。バンタンは、実習やアウトプットを非常に大切にしている学校なので、学生生活は忙しいものになるのではないかと思います。そんな中でもぜひ、楽しんでほしいと思っています。『努力を努力と思わないとき何かを達成できる』のです。私は初対面の方に、『どうしたら東大法学部に入れるの』とよく聞かれます。私はいつも、1日15時間勉強するのを1年半続けたらいけますと答えています。なぜそこまでできたのかというと、当時は勉強が楽しくて仕方がなかったからです。努力を努力と思わず夢中になれたからこそ達成できたのです。先日、クライアントのYouTubeチャンネルにて、元千葉ロッテマリーンズの里崎智也さんをゲストにお迎えしたとき、『努力を努力と感じない時一流の扉が開くのだ』と仰っていました。是非皆さまにも、一流の扉を開いて欲しいと思っています。
3つ目は、比べないことです。バンタンではすぐに結果を出す人がいれば、そうでない人もいらっしゃると思います。そんな時でもぜひ焦らないでください。現在は人生100年時代と言われております。長い人生で見れば、バンタンで過ごす時間はほんのわずかな期間です。そんな期間の中で仲間を見下したり蹴落としたりするよりも、全員で助け合い、レベルアップしていき、長い人生に役立てていただければと思います。
バンタンでの学生生活が、皆さんにとって、実り多く充実したものになりますようお祈り申し上げます。本日は誠におめでとうございます。」
<在校生代表 祝辞>
在校生を代表して、バンタンゲームアカデミー東京校 専門部 ゲームプログラム総合
石井拓人さんからメッセージが送られました。
「新入生のみなさま、ご入学おめでとうございます。ご家族、ご関係者の皆様、本日は誠におめでとうございます。皆さん、自分のやりたいことや夢がありバンタンに入学されたと思います。私は入学する前はプログラミングについて全く知りませんでした。入学当初は、勉強についていけるか、周りと上手くできるか不安でした。授業は難しいことも多くついていくのにやっとでしたが、講師に気軽に質問できるので、効率のいい解決方法を教えてもらいました。授業やクラスメイトのとの関わり合いもあり、不安は和らいでいきました。
ゲームアカデミーではチーム制作の授業もあります。他の専攻とチームを組み、ゲームを作ります。私たちのチームでも、ゲームの仕様変更や情報の食い違いで上手く進まないこともありました。話し合いをすることでお互いが何を求めているのかが分かり、その後はスムーズに進行し、チーム全体が納得する作品ができました。私は、イベント実行委員会やゲーム制作部など3つのサークルに参加しています。どのサークルでも多学年、他学部と交流することができます。講師やクラスメイトだけでなく、バンタンスタッフにもサポートしてもらっています。学校のことはもちろん、就職活動のサポートや、学校生活以外の悩みも聞いてもらっています。バンタンに入学し、たくさんのことを学び経験している最中です。いちばん大切だと感じたのは、人との関りや交流でした。
私自身や皆様も、大きな壁に当たる日がくると思います。そのときは、バンタンで出会った講師、クラスメイト、スタッフのことを頼ってみてください。ぜひ、皆さんもたくさんの人と交流していってください。皆さんが楽しい学校生活を送れることを心より願っています」
と、温かい言葉を贈りました。
<在校生代表 祝辞>
レコールバンタン東京校 高等部 パティシエ専攻2年 藤川真歩さん。
「春風が心地よく、温かい日差しが降り注ぐ季節となりました。新入生の皆様、ご入学、心より歓迎申し上げます。丁度一年前、不安と期待で胸を膨らませて入学したことを覚えています。1年の学校生活を経て、積極的に行動することを学びました。当たり前に聞こえるかもしれませんが、実際に行動しようと思うと意外と難しいことに気付くと思います。1年次は総合的に学ぶので、調理とドリンクの授業もあります。調理は苦手意識がありましたが、意識を変えて積極的に取り組んだことで幅広い技術を得て、夢に役立つ経験をできました。
文化祭では、レインボーカラーをテーマにモナンのシロップを使い7色のドリンクを販売しました。業者の方がデモをして下さり、食材を組みわせてレシピを完成させることができました。もうひとつ印象に残っているのは1年生最後の産学協同プロジェクトです。みりんや調味料を使ったパンケーキメニューを考案し、キング醸造株式会社さんにプレゼンテーションをしました。予算内でメニューを考案し、レシピや盛りつけまで考えました。企画の立て方、アイデアの出し方など、いかに魅力的に見せていくかも学ぶことができました。自分のお店を持つために幅広く学べたと感じます。私たちのチームは、学年で最優秀賞を獲得しました。レコールバンタンでは専門の技術や知識だけでなく、アドバイスをくださるプロの講師がたくさんいます。積極的に関り、自分の夢に向かって頑張りましょう。最後に、皆さんのご活躍を祈念し祝辞とさせていたただきます」
レコールバンタン東京校・新井講師の撮影現場にモデル兼撮影アシスタントとして携わったプロモーションムービーも紹介しました。
<卒業生 祝辞>
卒業生代表は、NYにてヘアメイクとして活躍する、バンタンデザイン研究所大阪校 高等部ヘアメイク美容師専攻2017年ご卒業、高垣日南子さん。ムービーで、お祝いコメントを届けてくれました。
「NYに来て、約3年が経ちます。自分の実力で仕事がくるので、自分次第だなと日々感じています。私は23歳ですが、N.Y FASHION WEEKやVOGUEの撮影アシスタント、マガジンの表紙や日本の雑誌もしています。一見、きらびやかな世界に見えますが、頭の回転の速さと体力がいる世界です。他の人と同じことをしていても、決して売れることはありません。英語でのコミュニケーションで自分のことを最大限に伝えていくことが重要です。私がN.Yに行こうと思ったのは、仕事をするなら海外じゃないと輝けないと思っていたから。
学生時代で、思い出深いのはカッティングエッジです。2年目、3年目と両方出場しましたが何も賞を得られませんでした。悔しい想いしたことは今でも忘れません。バンタンで学んでいくと、経験したこともないような悔しい思い、嬉しい思い、たくさんの感情が押し寄せてくると思います。
私がバンタンに入学する皆さんに絶対にしてほしくないこと、それは自分を責めることです。未成年のうちからバンタンに入学する人、高等部の子もいます。大人になろうとしている途中で、精神面でも不安定になることがあるかもしれません。自分を目いっぱい大事にして。バンタンでの生活を楽しんでください。BYE BYE!」とエールを送りました。
<ゲスト 祝辞>
今をときめく、スペシャルゲストがお祝いに駆け付けてくださいました。
「どうも、こんにちは。長州力です。バンタン入学式、おめでとうございます。今日はこのようにタキシードでキメてるんですけれど、バンタン卒業生のデザイナーがコーディネートしてくれました。すごく気持ちも引き締まります。
ここで自分の経験を話してくれと言われているんです。もし僕が言えることがあるとすれば、これからの世の中、嘘をついて生きていくよりは、アホで笑っていったほうがいいですよ。今年70歳になりますが、僕は昭和の26年生まれで、中学校、高校と山口県で生まれ育ち、勉強もしないで遊んでばっかりいたんです。昭和39年のオリンピック入場式を見て、出てみたいと頭のどこかに思っていました。これも夢に終わるかな、夢でいいだろうと思っていたら、僕の担任が、『夢はもういい。それを目標に換えて。目標だと思ったら、目標に向かっていくものだぞ』と。高校を卒業して、大学に行くか悩んでいたときに、改めて目標を立てて、そこに向かってみようと思いました。あさかぜという寝台列車に乗り、そのまま布団を担いで東京駅に着いたことを思い出します。とにかく大変でしたけれど、辛かった、苦しかったことはあまり感じないです。そして、今の新日本プロレス、アントニオ猪木の団体に入団して。恩師が、お前は資格を持っていると言うんです。え、なんのことかなと思ったら、この体なんですよ。『その体を使って、お前の内面の激しさ、苦しさ、それをリングに上がってリングに描いてみろ』と言われた言葉が、ずっとリングを降りるまで自分の頭の中にあります。最後に何が言いたいかって言うと、昭和の時代と今の時代を比べると今の時代は生きづらいですね。確かに便利になったのかもしれないけれど生きづらい。嘘をついて生きていくよりはアホだと思われて、笑われて生きていったほうが、すごく、自分の生き方だなと思っています。これが皆さんのこれからのメッセージになるかどうかは全く分かりませんけれど、バンタンで自分の技術を身に着けて、気負うことなく、嘘をつかずに笑って、つまずきながら、生きていってください。そういうことです」
――― 少しお話をうかがわせてください。バンタンでは、ファッション、フード、ゲーム、メイク、ビジュアルデザイン、YouTubeなどさまざまなスクールがあります。もし、長州力さんが10代に戻って勉強するとしたらどのような分野がいいですか?
「こういう資格を取ってみたいというのはないんですけれど。なりたいのは今でも変わらない。漁師さんです」
――― えっと、漁師さんのコースはないんですけれど……魅力を感じますか。
「山口県出身で、瀬戸内海に囲まれて生きていきて海好きですから。好きなことをやっていきたいですからね」
―――好きなことに挑戦するのが大事ですね
「そうですね。小さな目標でも立てたら向かっていけます」
――― 今日のファッション、素敵ですね。
「タキシードは娘の結婚式以来ですからね。気持ちが引き締まります」
――― SNS総フォロワー数が82万以上いらっしゃいますが、SNSをされるキッカケは?
「この質問はよくされるんです。娘3人ですからね。SNSを通じて、いろいろ事件とか問題が起きているし、なぜ知りもしないところに連絡をとってというのが心配でありました。なので、スタッフに教えてもらって見てみようと」
――― 長州さんの記憶に残るコメントという印象があります。
「リングを降りてから自分でも少し変わったなと思っています。繋がっていく心強さと心配は感じています」
――― YouTubeでは、長州力さんの日常が垣間見られます。原稿はありますか?
「何にもないです。今の自分を見てもらって、ほんわかしてもらえるなら、続けたいです」
――― 人気YouTuberになる秘訣を教えてください。
「ぼく、全然そんな風に思っていないですよ。YouTuberが良くない取り上げ方をされていると、反対に俺も、こんなことしているのかと心配になりますよ。今は緊張して話をしているんですけれど、家にいればスタッフたちと自然体で過ごしています。スタッフの責任でやればいいと思うので、それなら協力していきます、というスタンスです」
――― バンタンは、実践教育が特徴で『世界でいちばん社会に近いスクール』というビジョンを掲げています。東京校、大阪校、名古屋校在校生に向けて、「世界でいちばん近い◎◎」にかけてメッセージをお願いします。
「俺が書いたのはつまらないですね……。世界でいちばん成長しよう!色んな意味があります。みんな、目標を持って、志を立てて成長していってほしいです」と、エールを送りました。
<新入生 誓いの言葉>
新入生を代表して、3名の新入生が誓いの言葉を述べました。まずは、バンタンデザイン研究所大阪校 専門部 ファッション学部 WSファッションデザイン専攻 中西音心さん。
「本日は、私たちのために入学式を挙行してくださり本当にありがとうございます。新型コロナウィルスによる不自由さが続く中、新しい環境に順応し、就職の困難さを理解しなくてはならない、私たちに課された課題の多さに不安が募りますが、少しでも不安を解消し、自分の知識にすべくバンタンに入学しました。私が入学を決めた理由は、業界の最前線で活躍するプロの方々から実践的に指導していただくことができ、在学中に、一人いちブランドを作ることができるからです。授業でインプットしたことを、常に自分のブランドでアウトプットことができます。私は、ファッションデザイナーになり、ブランドを立ち上げLGBTQの方々が偏見や自由に立ち向かっていくための鎧やサポートになる服が作りたいです。そのために、学ばなくてはいけないこと、やらなくてはならないことが山積みです。自分一人では乗り越えられない困難も、クラスメイトと互いを高め合い、乗り越えたいです。これから先の世の中がどんな風に変化するかは誰にも予測できませんが、良いように考えれば、私たちがこの世界を変え、さらには作っていくことができると解釈できます。SNSを使えば、世界に発信することができます。発展した世の中を最大限に利用しながら自分の力にしていきたいです。服を学び、将来の通過点としてここにきました。目的を見失わず、無駄な日を過ごさず、努力する所存です。最後になりましたが、このような素晴らしい式を挙行していただいたことに心より感謝申し上げます」
続いて、ヴィーナスアカデミー東京校 専門部ビューティスペシャリスト学部 トータルビューティ専攻 斉藤あやめさん。
「私たち新入生のために、このような形で式をして下さり、有難うございます。新入生を代表して、ご挨拶申し上げます。私はメイクやファッションが好きで、ファッションとメイクの他に、ネイル、ヘアアレンジ、エステも学べるヴィーナスアカデミーに入りました。バンタンは、プロ講師の方が実践的に教えてくれるというのがすごく合っているなと思いました。未だお会いできていない新入生の皆さんと仲良く楽しく新生活を送れたらいいなと思っています。この2年間で、たくさんのことを学び、夢を定め、友人にここで教わったことを教えられるようになるまで頑張ります。最後になりますが、このような盛大な入学式を開催していただき、心より感謝を申し上げます。皆さまにいただいた祝福の言葉を忘れることなく、精進して参ります。バンタンの入学生としての自覚を持ち、夢の実現に向け、仲間と共に努力していくことを誓い、新入生代表の挨拶とさせていただきます」
最後に、誓いの言葉を述べるのは、バンタンテックフォードアカデミー名古屋校 専門部 IT総合コース小嶋奏さんです。
「入学式を挙行して下さったバンタンの皆さまに、心から感謝申し上げます。今の私は、バンタンで新しい生活が始まることの嬉しさで一杯です。私がバンタンを選んだのは、現場で活躍するプロの方々から実践的に学ぶことができるからです。高校生の時、養鶏場に職業体験に行きました。その時、販売している卵を今の価格の2倍で売るためのグループワークがありました。答えをより最適な形で導くよう、蓄積されたデータを用いて多角的に分析することが必要だと感じました。農業に限らず、生活のさまざまな分野においてデータを活用することはとても重要です。データを活用する技術、プログラミング、データサイエンス、情報技術を深く学びたい気持ちが芽生え、バンタンに入学することを決めました。明日からは、今の自分に足りていないことを考え、授業にインターンに積極的に取り組むつもりです。3年後、社会に出たときに、未だ生まれていない課題にも対応していけるような技術や知識を身に着けていきたいです。目標を叶えるために、テックフォードアカデミーでたくさん学び、大きく成長していきたいです。最後になりましたが、私たちのためにこのような場を設けていただいたことを心より感謝申し上げます」と堂々と挨拶しました。
こうして、令和三年度 バンタン入学式が閉式しました。
バンタンでの生活が、充実したものでありますように!クラスメイト、講師、スタッフを巻き込んで、ぜひ能動的に学んでいってくださいね。
▼令和3年度 バンタン入学式の映像は以下よりご覧いただけます