2021.06.22
スタッフブログ
「今日は、自撮りします!恥ずかしい子もいるよね。私の授業限定で、教室の外で撮影し
てもいいよ~!」と明るく話すのは、ヘアメイクとして雑誌や広告などで活躍する、TOMMY講師!
TOMMY講師「写真の加工も、こちらで指定します。加工してキレイになるのではなく、今ある自分で、なりたいイメージを作る練習をして!
メイクだけだと恥ずかしいかもしれないけれど、ヘアと服も合わせれば大丈夫!」と力を込めます。
<自分の感覚と人の印象を合わせていくのがメイク>
「眉の形ひとつでも、人に与える印象は変わりますよ!」
TOMMY講師が教えてくれたのは、4パターン。
<甘甘>眉山が黒目の上にあり、丸いカーブを描いている。
<甘辛>眉山が目尻の上にあり、丸いカーブを描いている。
<辛甘>眉山から眉尻までが三角形のようなシャープな形、眉山が黒目の上にある。
<辛辛>眉山から眉尻までが三角形のようなシャープな形、眉山は目尻の上にある。
「普段、なにげなく眉毛を描いていませんか?甘いイメージを目指しているのか、それともクールなイメージにしたいのか。適当ではもったいないです。
自分の感覚と、人から見た印象を合わせていくのがヘアメイクなんですよ」と、サラリと名言が飛び出します!
<チークの入れ方でも印象は変わる!>
「ちびまるこちゃんみたいに頬の高い位置に丸くチークを入れると甘い印象に。対して、頬の高い位置に向かって、
直角三角形にチークを入れるといちばんクールになりますよ。
色選びも重要だよね?暖色系は甘く優しい印象になるし、寒色系はクールでモードな雰囲気になるよ」と解説します。
TOMMY講師が強調していたのは「“なんとなく”でメイクをしないこと!
色、アイライン、眉、チーク、リップもチークもそう!
ぜんぶ『今、なりたいイメージ』を考えてメイクをしていってください」
早速、なりたいイメージを明確して、約40分間、メイクをします!
みんな、真剣な表情です!
メイクアイテムをチェックすると、3CE、ETUDE HOUSE、MISSHAなどの韓国コスメや、WHOMEEが人気でした♡
あっという間に時間が過ぎました。ここまで「なりたいイメージ」を決めてメイクすることって、意外と少ないかもしれません。
<アプリで加工し過ぎるのは× 自分の顔を好きになって>
「よーし!じゃあ撮影していきましょう!リングライトもあるので、活用してね。あと、大切なのは背景!背景も含めての写真だから、
盛れる場所を考えて」と、撮影場所を工夫するようにうながします。光の当たり方や、背景がゴチャゴチャしていないかも重要!
今回、TOMMY講師が指定したアプリはSNOW。「BEAUTY」の中でもフィルターは「ナチュラル」、スリムは10%までと細かな指定があります。
「スノーは、使ったことがないです。もっとガッツリ加工したいな……」と話す学生には
TOMMY講師「アプリは一瞬しか美しくしてくれませんよ」と、またまた名言で返します。
最初は照れていたり、ちょっとぎこちない学生が多かったものの少しずつ慣れてきてどんどん表情が明るくなっていきます。
TOMMY講師の、お手本も!
TOMMY講師「みんなは、とっても可愛いんですよ!自分の顔を好きになって。自分ってちょっとキレイじゃん、って思ってもらえれば嬉しいです。
自分自身に『可愛くない』なんてフィルターをかけないでください!!
美容業界でお仕事をしていくなら、メイクを作業にしてはダメ。ぜひ、その日のテーマやドレスコーを決めて楽しんで!ヘアもメイクも、ファッションもとても楽しいものなんですよ。
自撮りも、頑張ってみてね!」と締めくくりました。
学生に、授業の感想を聞くと……
加藤さん「普段、一人で撮ることはないので難しいなと思いましが、撮っていくと少しずつ上達していきました。むくんでいない日に撮影するのがいいかも(笑)」
風間さん「いつもは、友だちと撮って必ず加工するので、自撮りは新鮮でした。自分のメイクに対する向き合い方とか、意識は上がったと思います」
浅田さん「TOMMY講師の授業を受けたら、自己肯定感が上がると思う。すっごく勉強になりました!」とみんな、照れつつもとても好意的に受け止めていましたよ。
ハッピーな雰囲気で溢れているTOMMY講師。楽しく学べて、気付くことも多いですね♡