2020.08.17
イベント
ヴィーナスアカデミーへの入学を検討されている方向けに、夏のオープンキャンパスが開催されました。司会を務めるのは在校生&卒業生。
「こんにちは!せいせいこと田向星華です。私はヴィーナスアカデミー高等部の卒業生です♪」
「専門部の一年生、白川です。皆さんと一緒に自分磨きを学んでいければと思います」と元気にご挨拶。
イベントの様子はYouTubeでもライブ配信されました。そこへ登場したのが……
GENKINGさん
「皆さん、こんにちはー!緊張していますか?久々のイベントなので楽しんでいただけるようにやっていこうと思います」
ヘアメイクTOMMYさん
「皆さん、息してるー?(笑)今日はよろしくお願いします」
せいせいと白川さんの質疑応答形式で進行していきます♪
―――― タレントを始めたキッカケは?
GENKINGさん
「タレントになる前はOLでした。テレアポの仕事をしていたの。HP作りませんか?って。ある時Instagramを始めたら少しずつお仕事が増えていって。
いちばん変わったのはTV番組『行列ができる法律相談所』への出演ですね。
番組終了後にフォロワー数が3万人くらい増えて!携帯が壊れたのかと思ったよ。
翌日には10か月分のスケジュールが仕事で全部埋まったんです。
それまで1000くらいだったコメントが3000とか4000になって、雑誌、イベントに出ることが多くなって、気付いたら芸能人になっていたという感じかな」
TOMMYさん
「一日で3万も増えるんだね!」
―――― 変化はありましたか?
GENKINGさん
「自分的には有名になっているっていう実感はなかったな。実は中学生の時JUNON BOYでいいところまでいったんですよ。
当時の自分は『ごくせん』みたいなドラマに出たくて。でも、カミングアウトしていなかったし、見た目がなよなよしていたから……。
19歳の時に彼氏ができて、芸能界の夢は諦めていたの。でもね、年齢は関係ないってことを皆さんには伝えたい。
私も芸能界に入る時に20歳では遅いって周りに言われたの。
いつどう報われるかわからないし、みんなは色々な悩みがあるかもしれないけれどきっと叶うと思う!」と、スタートからエールを送るGENKINGさん。
熱いメッセージに「めっちゃいいこと言うね!」とTOMMYさんも感心。
―――― オススメのメイクは?
GENKINGさん
「海外セレブ風メイクが好き。なのでツヤ肌に見せるためハイライトにはこだわっています。鼻先に塗るのがオススメ。やりすぎると濃く見えちゃうので注意してください」
TOMMYさん「ハイライト、ローライトはとりあえず入れている人が多いよね。ハイライト&ローライトを制するのは綺麗への近道だと思います。
私は色彩の勉強をしているので、カラーメイクに注目していますね」
―――― オススメのファッションは?
TOMMYさん「今日は地味~(笑)柄オン柄とか、明るい色を着るとテンションが上がるからいいと思います」
GENKINGさん「えーぜんぜん、地味じゃないよ!(笑)私は基本、肌はあんまり露出しないかな。スカートもひざ下です」
―――― GENKINGさんは、スキンケアもプロデュースされていますが、こだわりは?
「もともと私はアトピー持ちで、昔は全顔コンシーラー塗ってメイクしていたの!
数年前は、頭皮の湿疹も悪化してジュクジュクだったんです。色んな化粧品を使ってエステも行ったけれど根本的には治らなくって。
そんな時、お医者様から『大切なのは食生活と洗顔だよ』って言われたんです。
それでスキンケアのプロデュースを始めたの。『ほのあかり』は本当に使いたいもので、自分自身がキレイになれるものを作っています。
いいものは自然に広がると思っているので過度な宣伝はしないようにしていますね」
せいせい「洗顔って、大切なんですね」
GENKINGさん
「ダントツで大事!100円ショップで売っている泡立てネットでいいから、とにかくよく泡立ててから洗顔して。モフモフの泡を作ったら、それを優しく肌に密着させるだけ!
ネットでなく、手で泡立てている人は今日から洗顔ネットを使ってみて!全然違います」
TOMMYさん「肌に手が触れると摩擦になっちゃうからね」
<ビューティメイクレッスン!>
GENKINGさん「オススメのメイクをご紹介しますね。ハイライトは、Diorのディオール バックステージ アイ パレット※を使っていきます。
まず、目の下に入れます。白だけだと浮いちゃうのでゴールドのカラーと混ぜて。手の甲に取ってから頬骨の一番高い位置に入れます。
次は鼻先に。鼻筋全部に入れると古くさくなっちゃうので注意してね。涙袋を作りたい時は、アイブローを使って。ニーって笑った時に出てくるまぶたの下に、薄く影を入れることで強調されます♪」
<ボディグリッターでハイライト>
GENKINGさん
「もうひとつ、ボディのハイライトを教えますね!細かなグリッタージェルを、例えば腕なら骨の高い部分に塗るんです。それをブラシでなじませると……
ほら、キラキラしてハイライトになるでしょ?露出した脚でもできます。鎖骨に付ければ、凹凸が強調されてセクシーになってオススメです!」
TOMMYさん
「グラビアとかで使われる技ですね。さすがー!」
白川さん
「ちなみに、GENKINGさんのファンデがよれてないのはなぜですか?」
GENKINGさん
「ファンデがムラになる人は、化粧水が足りてないから!私は化粧水を3度塗りしています。とにかく下処理が大事。保湿して、下地までしっかりしてからパウダーを重ねるといいと思います」
他にも、爪磨きをすると手先が綺麗に見えること、オススメのプチプラアイテムについてなど美容談義は大盛り上がり!
<アイブローのコツは、書き足すか消すだけ!>
続いてはTOMMYさん!「モデル部」で活動する在校生に、メイクデモを行っていきます。向かって右側は可愛い眉、左側は格好いい雰囲気の眉に。
TOMMYさん
「眉が描けないって悩む人が多いですが、難しく考える必要はありません。まずは、どういう眉にしたいかを決めること!
可愛くしたい時は曲線を、格好よくしたい時は直線を意識して。それから眉毛は無いところには足す。
眉毛があるところはコンシーラーとかで消す!これだけです。眉のラインを失敗しちゃったなっていう時は綿棒で調整すればいいんです」
<ヴィーナスアカデミーのいいところ!美容のプロたちからのメッセージ>
せいせい
「たくさんのお話、ありがとうございました!最後に、ヴィーナスアカデミーの魅力を紹介したいと思います。
私は、もともと美容がめちゃくちゃ好きで入学しました。ヴィーナスアカデミーはプロ講師ばかりなので、専門的に勉強できました。
大好きな美容を学びながら、芸能のお仕事をできたのも良かったです。講師もスタッフも両立に理解があっていつもサポートしてくれます。
あとはイベントが充実しているところ!クリスマスパーティとかハロウィンパーティとかは特に盛り上がるし、
メイクやファッションもテーマに合わせて自然と変えられるようになりましたね。他の高校にはないところだと思います」
TOMMYさん
「私もヴィーナスアカデミーで講師を務めています。……ん?
今『えっ!意外』って驚いた人、失礼よ(笑)いいところは、みんな個性的ですよね。
一つの枠におさめようとせず、縛りすぎず、個性を尊重するのもヴィーナスアカデミーのいいところ。
学生一人ひとりがそれぞれの得意なジャンルでスキルを磨けて、輝ける場所だと思います」
GENKINGさん
「トータルで学べるのもいいですよね。
実は私も、スタイリストや美容師を志してバンタンに通おうかなーと思っていた時もあるんです。デザインも勉強したいなと思っていたんですが、自分の髪にエクステをつけたりとかは出来ていたし、遊びたい盛りだったこともあって入学しなかったんですが、一回大後悔した時がありましたね。ちゃんと資格を取っていたらもっと違っていたと感じます。
まつエクにハマっていた時期も、美容師免許を取ろうか迷いました。その時も20代半ばで、通信で学ぶのは大変かな?というのと芸能のお仕事も多忙だったので学校には行っていないんです。
でもね、未だに資格を取っても良かったなと思うし、資格は取得しておいたほうがいい!です。
就職もしやすいですし、手に職があれば結婚しても出産してもお仕事を続けていけます。
私のネイリストの友人も、30歳過ぎても自宅でサロンをしています。資格はいつまでも活かせるし、頑張った先にやって良かったと思えるはず。皆さんを見て若い時の自分を思い出しました。今生きている時がいちばん若いから、やりたいと思ったら是非やって!
あとね、夢を語った時に『いーじゃん、頑張りなよ!』って応援してくれる友だちを大切にして。
口にプラスと書いて『叶』う、だよ!皆さんの夢も必ず叶うと思います」 と、締めくくりました。
進路に迷うコ、やりたいことに踏み出せないコたちの背中を、優しくも強く押してくれるような充実した時間になりました!