2023.08.18
スタッフブログ
こんにちは!ヴィーナスアカデミー大阪校です。
今回は7月28日に開催された「ビューティアッププログラム『浴衣の着付け』で自分磨き」の授業をリポートします。
本プログラムは、コースの垣根を越えて、希望者が参加できる少人数制の授業です。
『浴衣の着付け』には、高等部、専門部、社会人コースから5名のメンバーが参加。
自分1人でも浴衣を着られるよう、イチから着付けを学びました!
まずは、金澤講師から座学で、季節別の「着物の種類」「選び方」を学びます。
メイクや髪をセットしてから着付けをしていくこと、”肌襦袢”(はだじゅばん:和装用の下着)の必要性、着付けに必要な小物などについてインプット。
座学で学んだら、いよいよ着付けのスタートです。
まずは浴衣のセレクトから。たくさんの色や柄の浴衣から1人1枚を選びます。
中には持参してきた人も。
浴衣と帯が決まったら、タオルを折って補正するところからはじめます。
「洋服は誤魔化しがきくけど、着物や浴衣は皆が同じスタイル」
「着物は寸胴に着るのが綺麗。だから腰のくびれをなくすようタオルで調整していきます」と金澤講師。
次に浴衣を羽織り、腰紐で止めていきます。
「下前は少し上げて」「少し短めでも後で引っ張ることができるから」など、ポイントに耳を傾けつつ、“おはしより”を整えていきます。
鏡でチェックしたり、講師の様子を見たり、友人同士で確認し合ったり。
「以前、相モデルで着せ合いをしたことがあるので、流れがわかる」と、着々と進めている学生も♪
前と後ろの”おはしより”を整えて、紐と伊達締めで固定したら、いよいよ帯を結びます。
講師のサポートを受けながら、それぞれの形に仕上げていきます。
帯の結び方はアレンジが可能。
基本の形にそって進めつつ、変わり結びも教えてもらいました。
「ネットで浴衣を見ていたら、可愛くて思わず買ってしまった」と話す学生も。
参加理由は「帯の結び方を教えてもらおうと思いました」とのこと。
持参していた浴衣の帯は“へこ帯”で、プログラムで使用するものとは異なるタイプのものです。
「最近は“へこ帯”といって、小さい子供が身につけていたような帯が大人でも流行っているんです」と話す金澤講師。
ほぼ1時間で全員の着付けが完了。
「初めてなのにみんな綺麗に着られていたと思います」と講師からお褒めの言葉もいただきました!
1人で着付けを体験した後は、相モデルでお互いを着付け合い。
「私、こっちの方が向いているかも」なんて声も聞こえるほど。
最後はみんなでワイワイ言いながら講師に着付けをしました!
参加したメンバーが将来目指すのは、ブライダル、ネイリスト、美容部員などさまざま。
「これも良い経験・スキルになれば」という想いで参加していました!
コースの垣根を越えて仲間と交流しながら、興味のある分野を学べた今回のプログラム。
これから夏本番です!身につけた着付けのスキルを活かしてぜひ浴衣を楽しみましょう!