2025.01.06
ヴィーナスアカデミー札幌校 、札幌校を2026年4月に開校
プロの現場による実践スクール事業を行い、「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとする株式会社バンタン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木村良輔)は、日本におけるコンテンツ産業の拡大とクリエイターの人材不足を背景に、地域展開を加速するため、2026年4月に、新たに札幌校を開校することをお知らせいたします。
開校するのは、「バンタンゲームアカデミー」「KADOKAWAドワンゴ情報工科学院」「ヴィーナスアカデミー」「バンタンデザイン研究所」などの計4スクール、10部門です。2025年1月7日(火)より、入学希望者に向けた説明会を実施いたします。
■開校の背景
1965年設立のバンタンは現在、ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画映像、ゲーム、eスポーツ、アニメ、パティシエ、調理、プログラミング、エンターテインメント領域のクリエイターやインフルエンサーなどの幅広い分野の専門教育を提供しています。実践的な教育を重視し、現在は東京・大阪・名古屋・福岡で29スクールを運営。2024年4月には生徒数が前年比15%増の8,674名と過去最多を記録しました。
昨今、世界的にエンタメ・クリエイティブ産業が著しい成長を遂げており、2022年には世界のコンテンツ市場が135兆円を超え、その規模は石油化学や半導体市場を上回るものとなっています。※1さらに、日本のコンテンツの輸出額も増加傾向が続いており、2023年はアニメ、ゲームなど主要エンタメ分野の売上が大幅増加し、5兆7,769億円の売上となっています。※2 引き続き、日本のエンタメ・クリエイティブ産業の成長を向上させるためには、高い創造力を持つ質の高いクリエイターの育成が急務です。しかしながら、現状では国内で優れたクリエイターを十分に確保できておらず、人材不足が深刻な課題となっています。
こうした背景を受け、専門スクールは実践的なスキルを備えた即戦力のクリエイターを育成する場として、ますます重要性を増しています。
また、札幌市は道内で最も多くの大学や専門学校を有し、教育環境は充実している一方で、エンタメやクリエイティブ分野に特化した教育環境は首都圏に比べて限られており、地域の若い才能を育むための新たな教育機会が求められています。
このような状況を踏まえ、バンタンでは新たに札幌エリアへの展開を決定しました。今後もより多くの方に専門知識を身につける場を提供し、世界に通用するクリエイターの育成を目指してまいります。
※1 経済産業省 第1回 エンタメ・クリエイティブ産業政策研究会 2024.11.6
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/entertainment_creative/pdf/001_04_00.pdf
※2 ヒューマンメディア『日本と世界のメディア×コンテンツ市場データベース』https://humanmedia.co.jp/database/
■札幌校 概要
名称:バンタン札幌校 札幌校開校準備室
場所:IKEUCHI LAB(〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西2丁目18 IKEUCHI GATE 4F)
■バンタンについて
1965年創立。「世界で一番、社会に近いスクールを創る」をビジョンとし、現役で活躍しているクリエイター講師による授業をはじめ、長期の有償インターンシップ、企業とのコラボレーションといった「実践教育」を通して即戦力となる人材を育成している(東京・大阪・名古屋・福岡)。ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画映像、ゲーム、eスポーツ、アニメ、パティシエ、調理、プログラミング、エンターテインメント領域のクリエイター、インフルエンサーなどの分野で全日制の専門スクール・高等部※1・社会人向けのキャリアカレッジ・大学部※2を展開。これまでに21万人以上の卒業生を輩出している。
※1:通信制高校 学校法人角川ドワンゴ学園 S高等学校との連携により、高校卒業資格を取得
※2:連携している通信制大学にて大卒資格を取得