2020.03.24
スタッフブログイベントビューティアドバイザー
学生たちが、集大成として開催するイベント卒業修了制作展「VANTAN STUDENT FINAL 2020」
こちらのイベントに、バンタンデザイン研究所BA本科、ヴィーナスアカデミーBA本科の学生たちが、日限定「M・A・C」とのコラボレーションブースをOPENします!!
本番4日前に行われた「タッチアップ」の最終チェック授業をレポートします。
指導してくださるのは、M・A・C専属アーティストの時友誠二講師。
<タッチアップCHECK!>
ズラリと並んだM・A・Cのアイテム。
当日は、これらのアイテムを使って3つのメイクを、学生たちがタッチアップさせていただきます♪
まずは、全体をピンクでまとめた、柔らかくて可愛い「Cute」、
ラメをふんだんに使うゴージャスな「Elegant」、
そしてアイラインを強調させた「Cool」の3イメージから選べます。
お客様役の学生とBA役とで分かれて、早速ロール・プレイング!
BA役学生
「いらっしゃいませ!本日、バンタンとM・A・Cのコラボサロンを行っています。よろしければ、ご希望のポイントメイクをさせていただきますよ」
お客様役学生
「あ、本当ですか!?ありがとうございます。ちなみに、このアイテムは何ですか?」
BA役学生
「スプレータイプの化粧水『M·A·C プレップ プライム フィックス+』です。ローズ、ラベンダー、ココナッツのフ香りがありますよ。ツヤやハリを与えてくれて、
化粧くずれ防止スプレーとしてもお使いいただけます」
と、商品特徴をスムーズにお伝えします!
椅子にお掛けいただいて……
BA役学生
「アイメイクには『エクストラ ディメンション アイシャドウ』を使っていきますね。こちらは、クリームのようになめらかで、リキッドのようにブレンドがしやすいんです。
また、パウダーのように仕上がる人気アイテムです」 と、テンポ良く説明します。
BA役学生
「何か、メイクのお悩みはありますか?」
お客様役学生
「童顔なので、子どもっぽく見られるのが悩みです」
ロールプレイを見ていた時友講師は「はい!こういう時に注意したいことがあります。
お客様のメイクを否定するのは絶対にダメ。こういうケースは、
『今、使われているピンクもとても可愛いんですが、濃いブラウンを入れるだけでもグッと大人っぽく見えますよ』、とか
『目尻に濃い色を入れると大人っぽく仕上がります』といった言い回しにしましょう。
ぜひ相手を褒めてあげてくださいね!」 とプロならではのアドバイスも。
こうして二人一組になって、色々なタイプのお客さまを想定して、ロールプレイを行いました。
時友講師
「ポイントをおさらいしましょう。お客様をタッチアップブースまで誘導する時は、忙しいときは1〜2分を目安にして。余裕がある時はもっと時間をかけても構いません。
また、どの方も緊張しているからお肌のキレイさやリップの色合いなど、どこかひとつを褒めるのを忘れずに!」 とアドバイス。
また、イベント当日は、同時進行で学生がメイクアップショーを行います。
こちらの最終チェックも行われました。
<メイクアップショー最終CHECK!>
時友講師「はい。では始めてください。時間も計ります」
名取さん「これより、エレガントメイクのデモンストレーションを始めさせていただきます。よろしくお願い致します。
エレガントメイクのポイントは2つです。
まず、目元を青みの色で統一すること、そして大粒のラメを使って高級感を出すことです。
「上唇の上にもラメをのせていきます」 と、解説しながら、メイクを行っていきます。
「目のキワからアイシャドウを入れていきます。ブラシにシャドウを取り、まぶたにのせます。
このとき、ブラシをワイパーのように左右に動かすことで色をぼかしていきます。
まばたきする度にラメがキラキラと輝くので、まるで宝石をまとったかのような印象的な目元に仕上がります」
時友講師
「まず声のトーンにメリハリがない。 単調な印象だから強弱をつけて。
強調したいときはハッキリ大きな声で喋りましょう。
あと、メイクを見せたいんだから、モデルさんとかぶってはダメです。メイクする時の立ち位置にも気をつけないと、お客様から見えません」
とフィードバック。学生も、アドバイスをしっかりメモします。
大人気ブランドとのコラボレーションということで、みんなのモチベーションは十ニ分!
リーダー・高野さんも
「みんなをまとめるのは大変でしたけれど、その分やり甲斐があります。絶対成功させます!」 と笑顔で宣言しました。
多くのお客様を、Cuteに、Elegantに、Coolに美しくしてくださいね!
当日の様子も改めてレポートします♪♥