2020.03.05
スタッフブログイベント
ビューティースペシャリスト学部の本科生(2年生)合同の「ビューティライティング」授業で、産学協同プログラムが実現
ヴィーナスアカデミー本科生は、東京・原宿にあるライトオン プレスルームにて特別授業を受けさせていただくことになりました
ライトオンは、ジーンズを中核アイテムとしたファッションブランド。日本全国に、約500もの店舗を展開しています。
<アメカジとは??>
ライトオン オムニチャネル・アド推進部 広報・プレスチーム 田中 麻衣さんは
「ジーンズの歴史についてダイジェストでご説明しますね。ジーンズの歴史をさかのぼると、起源はカリフォルニアの金鉱で働く人々の仕事用パンツにさかのぼると言われています。『イージーライダー』『アメリカングラフィティ』といった映画の中にもジーンズが登場しています」
また、1950年代には「ロカビリー族」「太陽族」「アロハシャツ」、1960年代には「アイビールック」「ボタンダウンシャツ」、
1970年代には「ヒッピー」、「ベルボトム」、「ホットパンツ」が流行。さらに80年代後半になると「ケミカルウォッシュジーンズ」、「MA-1」、
90年代は「腰パン・腰履き」「フリース」「サーファーファッション」が登場します。
こうしたファッショントレンドは、時代背景と紐づいていることをおさえていきます
田中さん
「私たちライトオンは『私たちは人々の生活を楽しく豊かなものにするため、世代を超え、愛され続けるジーンズの魅力を発信していきます』を掲げています。
また、ブランドを代表する商品群のひとつに、『和紙デニム』があります。デニム生地に和紙を織り込むことで、軽くて強い。
また、天然の消臭性や抗菌性もあって、乾きやすく蒸れにくいという特徴もあります。デニムは時代に合わせて進化しているということが分かっていただけると思います」
<テーマにそったスタイリングの提案!>
アメカジの系譜を理解したところで、続いては実践編
チームごとに分かれて、広報田中さんにスタイリングを提案します
テーマは「2020年ヴィーナスアカデミー世代に響くデニムスタイル」しかも!
ライトオンHARAJUKU TOKYO店に陳列されている、実際の商品をお借りしてコーディネートを組みます
制限時間は20分!
広い店舗を巡りながら、瞬時にアイテムを決めていかなくてはいけません!
「これ可愛い」
「上には何を合わせる?」と相談しつつ、アイテムを決めます
プレスルームに戻ったら、早速プレゼンテーション用の原稿を準備
書く時間が限られている分、要点を分かりやすくまとめなくてはいけません!
原稿ができあがったら、ライター小竹講師がチェック。赤字を入れてもらい、いよいよ発表です
1グループ「春よ来い」
学生「テーマは『春よ来い』です。これからの季節にピッタリのオーバーサイズなコーデにしました」
学生「ポイントはラベンダーベストです。くすんでいる色が今年らしく、サイドのスリットもオシャレ。
また、あえてトップスにメンズのアイテムを選ぶことで体型カバーができるようにしました」
2グループ「彼から借りた和紙デニムジャケット」
学生「これからの季節にピッタリな和紙デニムのジャケットを主役にしたコーデです。
ユニセックスで使えるアイテムなので、彼氏から借りたという設定です。あえてショートパンツを合わせて脚見せをすることで女性らしさも取り入れています」
学生「また、ネオンオレンジ色のキャップも合わせて春らしさも意識しました」と堂々と発表
審査を務めた田中様は
「どちらのコーデも甲乙つけがたいですね。春よ来いチームは、人気のラベンダーベストを取り入れてくれました。こちらは店頭でも売れていてトレンドが感じられるコーデ。また、和紙デニムジャケットにホットパンツを合わせることで、20代のコに受けそうなコーデに仕上がっていると思います。ということで、どちらも優勝にしましょう!」
と、にっこり。両チームとも、コーデを評価されたことがとても嬉しそう
感想を聞くと……
「デニムがオシャレに展示されていてテンションがあがりました!」
「プレスルームに足を運ぶことで、ブランドの雰囲気を肌で感じられて良かったです」
「デニムの歴史が分かってよかった」と、得るものが大きかったようです。
ライトオン様、貴重な経験をありがとうございました!
こうしたプログラムが充実しているのもヴィーナスアカデミーの魅力です♪