2020.11.02
スタッフブログ
こんにちは!ヴィーナスアカデミー大阪校です\(^o^)/
今日は、ファッション・リーダーとして頭の先から爪先までのトータル・ビューティーを長年手がけてきた
株式会社ソシエ・ワールドの人事担当の舟木舞先生から「面接ワンポイントアドバイス」について教えていただきました。
<面接官は一緒に働いて会社を盛り立ててくれる「仲間」を探している!>
面接官は、一緒に働いて会社を盛り立ててくれる仲間を探しているので、
「この人はその素質を持っている」と判断してもらう必要があります。
そのために「第一印象」はとても重要なファクターになるようです。
―第一印象とは?
初対面の相手に、最初にいだく印象。
―第一印象はどれくらいの時間で決まる?
3〜5秒。
―第一印象は何で決まる?
- 視覚情報55%
- 聴覚情報38%
- 言語情報7%
―ではどのように対策をしたら効果的?
視覚情報の対策が一番効率的!
舟木先生には、普段から意識できる美しい姿勢や、マスク着用時、どのように笑顔を心がけられるかも教えていただきました!
<マスク着用時にはこれを意識しよう!顔の上部・声・ボディランゲージ>
接客業において、とても大切な笑顔。でもコロナ禍でマスク着用が必須となった今、相手に笑顔がなかなか伝わらないということがありますよね。
では、どうしたら良いか。以下、3つの点に気を付けるといいそうです。
- 顔の上部の表現を豊かに!
口元で表現できない笑顔は、目や眉毛の動きを特に意識しましょう。
- 声による表現
笑顔で話すと、ハキハキと明るい声になります。
- ボディランゲージ
ちょっと大袈裟なボディランゲージも、こちらの感情やスマイルを伝える効果的な方法です。
<面接官が知りたい事、その人には継続力があるか>
「接客業とは、お客様仕事である」。
一番避けたいのは、お客様の予約に従業員都合で穴を空けてしまうこと。
だからこそ、雇う側は目の前の相手に「継続力」があるのかどうかを知りたいのです。
―持続力は何を見て判断する?
- 学校を卒業しているか
きちんと卒業しているかどうか、これは大切ですね。卒業していないということは、途中で簡単に投げ出してしまったのかもしれないからです。
- 出席日数
こちらも良い判断材料になります。欠席が多いということは、簡単な理由で仕事を欠勤してしまう人かもしれません。
- 資格取得の有無
資格を取得したということは、努力した証しとなります。つまり、目標を達成するために努力できる人とみなしてもらいやすくなります。
―え、どうしよう。今まで学校を休みがちだった場合はどうしたら良いですか?
今からしっかりと改めれば大丈夫です!面接時に「これではよくないと思い、この時からは真剣に努力するようにした」と言うことができれば、この人は自分の改善点に向き合い、努力を払える人なんだというアピールに変えることができます。大切なのは、「今後どうしていくか」です!
<就活する前に自分は何のプロになりたいのか?を考えよう!>
次に、企業選びのポイントについても教えていただきました。
就職活動を始める前にはまず「自分は何のプロになりたいのか?」を考えること。
どんな業種でも、プロはできて当たり前。お客様の期待や予想を超えたサービスをいかに提供できるかどうかが求められます。
他にも、「働く上で何を大切に考えたいのか・・・という軸を持つように」と、教えていただきました。
大切にしたい軸がしっかりしていれば、自分は有名ブランドを手がける会社で働きたいのか、
個人サロンのような店舗の方が良いのか、福利厚生が充実している企業に就職するのがベストなのか、
など選択肢がおのずと絞られてくるとのこと。
ただ、そうは言っても、その軸を見つけることは簡単ではないと思います。
それで、できるだけ興味のある現場に足を運び、「自分が成長できる環境だ」と感じられるか、
自分の目できちんと確かめることが大切とのことでした。
最後に、生徒から先生へ質問が寄せられました。
―緊張して話すのがたどたどしくなるのは、面接で印象が悪いですか?
「緊張するのはある程度仕方ないことですね。
でも、緊張しすぎて、履歴書の文章を丸暗記で読み上げる人がいるけれど、それはあまりよくないですね。
なぜなら、面接官は“普段のあなた”を知りたいから。
対策として、事前に親や先生を相手に、面接のロールプレイングをすること!
自分の言葉で話せるように事前に対策をしている人は、多少どもってしまっても、
費やした努力は必ず伝わるので、かえって好印象になると思いますよ。」
舟木先生、今日は本当にためになるお話をありがとうございました!
就活についてのイメージが曖昧だった生徒たちも、先生のアドバイスで目が覚めたようでした。
今後にしっかりと活かしていけることを祈っています