2025.03.13
スタッフブログ
今回は、MEGUMI講師による「なりたい自分を叶える」特別授業第4回目に密着。
MEGUMI講師「なりたい女性像が固まりつつあるんじゃないかなと思います。
今は明確な『理想の女性像』が描けていると思いますが、彼氏に振られたとかで忘れちゃうんですよね。
せっかくなりたい自分像があるのに、普段のノイズに惑わされて理想自体を忘れてしまったら、到底到達できません」とメッセージ。
今回は、撮影前の最終プレゼンテーション!
各チームに、リファレンス(参考資料)とアイデアを発表していただきます。
【私たちの理想の女性「Strong Woman」/「REDGIRL」チーム】
まずは、パーソナリティ、家族構成、趣味、仕事を説明。
「コンセプトは『みんなから尊敬される女性』で、赤がキーワードです。メイクは、チークは斜めグラデーション、リップは赤でオーバーリップにしました。
ヘアはストレートにして前髪を少しあげる感じです。衣装は、黒スーツにハイヒールです。
撮影の背景は白で、温かみのあるライティングを想定しています。本やぬいぐるみなどの小道具も用意します」
MEGUMI講師「赤というキーワードを出していたけれど、赤の要素が少ない印象です。自分たちはやりたいことが明確だけれど、見る人は初見。
なので、やり過ぎるくらいやっちゃったほうがいいです!スーツを赤にするとか、背景を思い切って赤にするとか。
コンセプトも素晴らしいので、アウトプットの仕方も考えてみて」とアドバイス。
【私たちの理想の女性像/「独身貴族」チーム】
「私たちの理想の女性は、フェイシャルサロンを経営していて年収は2000万円、海外旅行が趣味で年下彼氏がいます。
昼はハイヒールを履いて仕事に没頭していますが、撮影は夜の雰囲気で、リラックスしている様子を表現したいです。
お風呂あがりでバスローブにします。一人でも豊かに楽しく生きていける女性なので、ゴージャスに見せたいです。
ネイルはエステ経営者なので、地爪がキレイな感じです」
オレンジのライティング、ソファなどを使って、画角は、全身と座った状態の上半身を想定。
MEGUMI講師「みんながやっている『バスローブ』でどう表現するのか?どこで差別化するかだなと思いました。
例えばですが、ユニークなグラスでドリンクを飲んでいるとか、この人を象徴するものがどういうことなのか?小物で表現してもいいかもしれません」
【私たちの理想の女性像/チーム「オレンジ」】
チーム「オレンジ」の理想は、「バリバリ働いていて、意思があり他人を引っ張っていけるような女性です。家族構成は旦那さん、ペットです。
家庭的で自分と向き合う余裕を持っています。テーマは、『平日はバリバリに働いている女性の休日』です。
彼女の性格である穏やかさ、温かさ、かつエネルギッシュな雰囲気をオレンジの照明を使って表現します!」
「モデルさんは黒髪で、眉毛は太めでシャープ。あまり濃いメイクはせず、チークで多幸感を表現したいです。
ワンポイントでスタイリングにもオレンジを入れたいです。ネイルはナチュラルで地爪に近い感じです」
可能であれば、子どものモデルさんや動物と一緒に撮影予定。
MEGUMI講師「ビジョンが明確ですね。素晴らしいです。自分たちしかできないものはなんだろう?というところを突き詰めて。
というのも、こうしたナチュラルな世界観は違いを出すのが難しいです。アクセサリーなどでオレンジを入れてもいいかもしれません」
【私たちの理想の女性像/チーム「ハイスぺ」】
「私たちの思い描く女性は、コスメブランド経営者です。心に余裕のある立ち居振る舞いを、小道具や背景で表現します。
テーマは『ハイスペックウーマン』、コンセプトは『退勤後のディナーパーティー』です。
美人で仕事もプライベートも充実しているので、スーツ、ハイブラなどがキーワードになります。
メイクは、チークの主張を強くし、ヘアはウィッグで、スーツジャケットを上に羽織ります。ネイルはワインレッドで単色がグラデーションです。
夜設定で薄暗い照明です。ワイングラスなどを使用する予定です」
MEGUMI講師「こういうハイスぺ女子は、ともすると『コンサバ女子』に見えてしまうことがあります。写真にしたときに、
『港区でお寿司を食べている女性』に見えるともったいない。自分が世の中に振り回されていない自信をどう表現するのか?
サイハイブーツとか、too muchにしても良いかもしれません。プロと違って、皆さんは潤沢に小物を用意できるわけでないと思います。
女性像を表現するために一個一個に意味を持たせて!“なんとなく”で、意味のないものを入れるとダサくなってしまいます。
現実と現実じゃない間の絶妙なところを狙えたらいいですね」とアドバイス!
【私たちの理想の女性像/「幸せのおすそ分け」】
「仕事ができて真面目さもある独身女性です。趣味はカフェでくつろぐことです。友人の結婚式に参列するため、
ヘアメイクをされている様子を撮影しようと思っています。おしとやかさや華やかさを、スタイリングで表現したいです。
ヘアアレンジは、シニヨンで、モデルは宮川さん、井狩さんを予定しています。衣装は黒を考えていますが、確定していません」
MEGUMI講師「花嫁の友人のメイクをしてあげているということですね。ネイビーのドレスでメイクをしている様子は、ともすると“説明写真”になりそう。
教材っぽいというか……。幸せで、甘い世界をイメージされていると思うので、花など可愛いものを入れて。
ふたりモデルさんを使うということなので、ポージングを工夫して面白く表現できそうです!」
【私たちの理想の女性像/チーム「B」】
「私たちの理想の女性は、経済的に安定していて、海外旅行が趣味です。パートナーがいて、お互いが自立したときに子どもを授かろうと考えています。
テーマは、『ゴージャス』、コンセプトは『世界を飛び回る』です。カラーはブラックをイメージしています。
メイクは、オーバーリップでセクシーな雰囲気を出し、ヘアは可愛さが出ないように前髪ナシです。
MEGUMI講師にアドバイスをいただいたので、スーツケースを用意する予定です!」
MEGUMI講師「好きな女性像が明確ですね!スーツケースで仕事のバリバリさを表現しつつ、ロングヘアをかきあげている妖艶さも感じさせる、
そんな女性なのかもしれませんね」と1チームごとに丁寧にフィードバックを行いました。
最後に、MEGUMI講師から全体へアドバイス!
*一目瞭然で伝わるようにして。
「女性像も家族構成もすごく考えられていました。自分たちの意図しないように見えてしまうともったいないです!一目瞭然で伝わるようにして」
*文字を入れることも想定して。
「画像に文字を入れるとしまりそうです。字のフォントやサイズ、配置なども検討してみて」
*ヒキ&ヨリで撮影を。肌がキレイに見えるカットにもトライして。
「ぜひ、ヒキとヨリ両方を撮影してみてください!撮影は、想定していたものが上手くいかないこともあります。いかにパニックにならず、時間内でベストを尽くすか?
いま考えていることに固執しすぎず、臨機応変にできることが大切です!
理想の女性像を撮影することは、皆さんにとって大きな財産になると思います」と期待を寄せました。
次回、代官山のスタジオでのシューティングの様子をレポートします。