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いつもとは違った自分を表現!ビューティープロデュース学部の「第4ターム撮影」をレポート

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2023.03.04東京

スタッフブログ

2022年度に新設されたビューティープロデュース学部。年度のラストを飾る第4タームの撮影の様子をお伝えします。

このコースではトータルビューティーを学ぶなかで「自らが主役」となり、インフルエンサー業界を目指します。

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11月に行われた第3タームの撮影では「じぶんらしさ」がテーマでした。

ですが今回は「いつもの自分とは違った自分」がテーマで、そのなかで可愛い自分を表現してもらおうというものです。

 

自らコンセプトを決め、衣装を選び、ヘアメイクを施して撮影に臨みます。セッションタワー1階のスタジオに足を運んでみると、すでに撮影が始まっていました。

 

■坂本有里紗さん

撮影の背景となるバック紙からは外れる形で、スタジオの隅っこにぽつんと座り、カメラマンの前でポーズをとっていたのは坂本有里紗さん。

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「ちらっと顔を向けて」「ちょっと力を抜いて」というカメラマンの注文に応えるように、1枚1枚のカットを撮影していきます。

ひざを抱えたり、ちょこんと腰をかけたり…。隅っこで孤独感を演出しています。

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ヘアメイク科2年生の尾崎さんが撮影のサポートに入ります。ときどきヘアの直しをしたりと入念に。

 

坂本さんのほっぺをよく見るとハートができています。ここがメイクで最もこだわった箇所だそう。

テープを貼り、その上からチークを入れ、キュートな仕上がりに。ふだんはピンクメイクはしないといいます。

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そしてこの白いワンピースで、ふわふわな感じを表現しています。

 

撮影が済んで、パソコンのモニターに映し出された写真を見たクラスメイトからは「めっちゃかわいい!

天使みたいじゃん!」との声が上がっていました。

 

■ニシハタカホさん

チャイナドレスを着て、撮影に臨んだのはニシハタカホさん。

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中華美人になんとなく憧れを抱いていたといい、今回はチャイボーグメイクにもチャレンジ。

チークは濃すぎないように「きゅるるん」という感じで表現したのだそう。ふだんは地雷系のメイクが多いそうです。

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ほっぺに指をあててみたり、ひざを内側に曲げて座ってみたり、扇子を使ってみたりと、撮影中はかなり自在に動いていましたが、

あとで聞いてみると、ポーズは特に事前に考えてはおらず、その場で作っていたのだとか。

 

そして今回の撮影を担当したカメラマンはバンタンの卒業生でもあり、プロの現場で活躍されている方です。

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スタジオではアンブレラを使って柔らかい光を作り出したり、オプチカルスポットという特殊な機材を使うことで、

様々な形の光を作り出し、多彩な撮影空間を演出していました。

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ここで撮影した写真は学生個人に提供され、ヴィーナス・アカデミーでの学びの成果として

残せます。前回の撮影ではSNSのアイコンとして使う人もいたりと、それぞれ自由に活用していたようです。

 

また、今回の撮影では3階の教室にて自らメイクを施し、時間になるとスタジオへ。メイクアップ中の学生さんにもお話を聞いてみました。

 

■染谷紗衣さん

ふだんはナチュラル系のメイクが多いと話す染谷さんですが、今回はロリータ系にチャレンジ。

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自らネットで選んで購入したというロリータ・ファッション。

服の素材は布生地なども含めて検討したといい、最終的に選んだのはアイボリー色で、透明感のあるレース生地でした。

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友達の影響でモデルになりたいと思って、この学部を選んだという染谷さん。あるYouTuberが気になっており、

その方は自身のブランド運営やモデルなど多彩に活躍していることから、それが彼女のインフルエンサーのイメージとなっているそうです。

 

■芹澤陽菜さん

「ふだん通りでは?」とも思えるような、ナチュラルなメイクに見えた芹澤さん。しかし彼女はいつも可愛い感じのメイクをするのだとか。

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今回はファッション誌の『ViVi』に寄せて、大人っぽいメイクを演出します。

ふだんはピンクなどを取り入れたり、丸みのある顔にしますが、ここでは顔の輪郭を見せるイメージに。

 

高く見せたいところはハイライトを入れて明るめに、彫りを深くしたい箇所は暗めで、影を濃くしたりと、立体感を出すことを意識している、と話してくれました。

 

そしてこのクラスはみんな1期生。専門1年生と高等部1年生の合同で授業が行われており、この日は高校生2名も撮影に参加!

 

■竹森夢多さん

少女漫画の『NANA』が好きで、主人公の大崎ナナのようなパンク系を表現したのは、高等部1年生の竹森夢多さん。

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サイドに編み込んだヘアには安全ピンがたくさん刺されており、「ロックな感じでイカつくなるかなと思って」とのことでした。

ファーコートは高価なため、メルカリで購入したのだといいます。

 

タイミングよくイメージに合う楽曲が流れるなかでの撮影となり、スタジオのムードもバッチリ。

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このときはヘアメイクの講師もそばにいて、「サイドのところも」などと髪の直しにも指示が飛んでいました。

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「(体勢が)すぐ気をつけになっちゃうんだよね」と、見ていた講師も彼女のポージングを気にしていましたが、

徐々に力がほどよく抜け、リラックスした様子で撮影が進んでいきました。

 

■中村伊吹さん

続いてもうひとりの高等部1年生・中村伊吹さんの撮影へ。竹森さんのときは、中村さんが終始スマホで動画を撮影していましたが、ここで交替。

 

中村さんはフロアに寝そべった形で撮影を始めます。

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コーディネートは黒い衣装と顔のペイントが映えるように、白いシャツを羽織ってきたのだとか。

髪は学校に来てからヘアアイロンを使ってウェーブ巻きに仕上げた、とのことでした。

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なんとお顔は絵の具を使って直感でペイント。本当はメイクがあまり好きではないらしく、

メイクではなく絵の具を選ぶというところに、彼女の性格の自由さがあらわれているようです。

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撮影を終えると「アーティストって感じだね」という声が周りからも聞こえてくるほど、フリーダムな感じが表現されました。

 

この学部にはSNSの授業があり、スマホでの撮影のとき画面のどこに人や物を置けば映りがよくなるといったことまで、

インフルエンサーとして活躍する講師が教えてくれるそうです。

 

現場にいた講師によれば、「このクラスの学生は、自分がよく見えるところを知っている」と評しており、撮影の空き時間にも鏡の前で自撮りをしたり、

インスタライブを配信したりとビューティープロデュース学部らしい光景が見られました。

 

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